どうも~。当ブログをご覧いただいてる、そこのあなた!いつも見ていただき、ありがとうございます。担当のSW-challengeで~す。
今回は投薬の内服薬と屯服薬の書き方についてご紹介します。👏
なおあまり詳しくやると難しいので、練習問題であまり出てこない点数とかは省きます。(^-^)/
それでは、いってみましょう。(^-^)/
目次
1、これを書きます!
前回まで内服薬と屯服薬の薬の計算だけをご紹介しましたが、それだけだと完成ではないです。
また、今までご紹介した薬の計算は薬剤料といいます。
なので、なにを他に書くのかをご紹介します。
院内処方のときに皆さんも経験があると思いますが、
患者さんが間違えわずに飲めるように薬の種類にわけて入れてくれたり、薬を必要量に調節してくれていますよね。🎵
もちろんこれもただではないので、以下のような料金が発生します。
まずは、調剤料!
内服薬と屯服薬は薬の数に限らずまた屯服薬と内服薬が出ていても同じときに出されたら1処方の点数になります。
1処方の点数は11点です。
続いて、処方料!
薬の数や子どもか大人によって点数が異なります。
また、屯服薬と内服薬が出ていても同じときに出されたら1処方の点数になります。
薬の数が一回で6種類以下か7種類以上で点数は異なりますが、
あまり7種類以上ってすくないので、今回は6種類以下の点数を載せます。
6種類までの大人(3才以上)
1処方つき42点!
6種類までの子ども(3才未満)
1処方につき45点
麻薬等加算!
あと、麻薬等加算というのがたまにあります。
薬科表の点数表に麻、向、覚、毒があると加算できます。
加算点数は1回の処方につき2点となります。
調剤技術基本料(調基)
これはその病院で常勤の薬剤師さんがいれば、算定できます。(非常勤は算定できません。)
これは1回の処方ごとではなく、月に1回のみ加算できます。
点数は14点です。
2、これらをこのように書きます。
1をどうやって書くのかをご紹介します。🎵
一つ一つの欄の説明をします。
21の内服薬の所の所!
薬剤の横の単位の書き方は
薬の計算をしたときに1日分の薬の点数✖️○(日分は書きませんが)までやりましたよね。
その○に入る数字をほかの内用薬の○も含めすべてを足した数字が単位となります。
内服薬!
なんとか薬2✖️3
なんとか薬12✖️2
だったら5と書きます
さらに横に書くことは、1日分の薬の点数✖️○を実際に計算して、他の内服薬の薬がある場合はそれぞれ同じように計算してすべて足した答えとなります。
それぞれ計算をかけてあとで合計するのもめんどうなので、ここでもM機能を使います。
上の例だったら、
2✖️3をして、M+をおす。
そして12✖️2をしてM+をおして
最後にR・CMをおします。
この場合は20と書きます。
その下には薬剤料があります。
その月に何回内服薬や屯服薬がでたのかをみて、回数と合計を記入します。
先ほど説明しましたが、同じときに内服薬も屯服薬が出ていたたら一回となります。
点数は11点です。例えば今月の1日に薬が出てそれを飲んでも治らずに再びに1週間後に診察して同じ薬を出されたら場合は
11✖️2と書いて、横に22と書きます。
屯服薬の薬剤の単位は内服薬の方法と同じなので省略します。
屯服薬の単位は1回分の薬の点数✖️○(回分は書きませんが)の所の○数字に注目します。
25の処方について!
処方は今回説明していない外用薬もあわせてその月に何回診察して何回薬を出されているかを数えて回数と点数を書きます
例えば大人の場合で今月の1日に診察で薬が出て、14日も診察をして薬が出た場合
42✖️2回 横に84と書きます。
26の麻薬は
先ほど言いましたが、薬科表の点数表に麻、向、覚、毒があると加算できます。
点数は2点です。
例えば、今月の1日に診察で麻薬の薬が出て、14日も診察をして同じ薬が出た場合
書き方は2✖️2回 横に4
となります。
27は調基!
調基は先ほど説明しましたが、薬剤師さんが常勤で働いている病院では算定できます。
問題には常勤か非常勤か書かれているのできちんとみてから算定しましょう!!
これは月に1回なので、その月に何回違う日に薬が出されても14点です。
なので、この欄には14と書きます。
3、まとめ!
今回は内服薬と屯服薬のレセプトの書き方をご紹介しました。
薬がその月に何回出ているのかを間違わずに数えないと、調剤や処方の欄が合わなくなるので、気をつけましょう!!
また、薬剤の単位は薬の処方されている日数や回数なので調剤や処方の数字とごちゃごちゃにしないように気をつけましょう!!
調基は常勤か非常勤を見落とされないこたですね。
また、たまに薬の麻薬があるのでそれも気をつけて算定しましょう!!