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【診療報酬実務能力試験!】入院の解き方のポイントと54回のポイントについて!🌠

どうも~。当ブログをご覧いただいてる、そこのあなた!いつも見ていただき、ありがとうございます。担当のSW-challengeで~す。



今回は診療報酬実務能力試験の入院の書き方のポイントと54回の実際のポイントについてご紹介します。👏




それでは、いってみましょう。(^-^)/



目次



注意事項!

今回も森岡先生の過去問と医学通信社の過去問を参考にしています。
また、点数は2022年の物です。来年は改定年なのでそれ以降に参考にされる方はご注意ください。




まずは入院のポイント!📖


まずは入院のポイントについて書いていきます。




入院に駆ける時間は1時間15分から30分程度です。


しかし、試験のとき私は入院が苦手意識があり、実際は1時間45分も掛かってしまいました。

その代わり他の学科の所で時間を短縮させたので行けましたが。



入院はとにかく量が多いのでスピード勝負なのですが、スピードを意識するあまり間違えることもあるので


他の外来や学科の短縮が大切になります。


外来と同じようにコードを振ったり、書いたところをチェックをいれたり、


レセプトの上の患者情報を確認しながら書いたり、


検査や画像などの算定をよくみて書くのは外来と同じです。



入院のみのポイントとしては入院料と食事代があることです。



入院料と食事代は施設基準を参考資料の入院料などをまとめた表などを見ながら計算していきます。


電卓の置き間違いや資料の見間違い、取り忘れなどのミスはしないように時間がなくてもしっかり見直してくださいね。


たしか先生が言っていたことなんですが、入院料を間違えると他の所でミスできないくらい配点が高いそうです。



外来ではあまりないのですが、入院は手術時間が長いので


手術中の酸素や麻酔などがあるので手術の欄はめちゃくちゃ長くなります。



また、だいたい外来で一回でも来ている可能がありますが、再診の算定はないので12コードはありません。

たまに初診もありますので初診があるときは初診の欄はありますのでそれはご注意ください。


今回は見易いように大きめや間柄を開けて書いたため、ちょっと裏面を使いましたが、



皆さんが実際書くときはもうちょい文字の大きさや間を小さくしてもOKです。


またコピーの仕方が悪く途切れてしまいたのではみ出して書いてますが、試験ときははみ出さないようにご注意ください。

54回を実際に解いてみましょう!🙆


まずはこちらが54回の入院の問題です。




施設基準!
問題!
問題2!


そして、54回の入院レセプトの実際に解くとこんな感じになります。

レセプト!
レセプト2!
レセプト3!

入院の書き方ポイント!🌸

ここからは54回を例に入院の書き方のポイントについて具体的に書いていきます。





①日付の線を入れる

→何日入院したのかすぐにわかりますし、初診入院ではないかをすぐにわかりやすくなります。



②文書をよく読む!

→注意事項や変わった算定がないのかをチェックするためです。
→もしあれば線を引いておきましょう。


③施設基準の確認&食事回数を数える!!


→入院施設からちょっと自分この加算忘れやすいなあと思った物やややこしい算定には線を引きましょう。

→普通にご飯だけ書いてあれば気にする必要はありませんが、
糖尿病食とか普通食ではなさそうな食事のときはちょっと食事代が変わってきますので線を引いておきましょう。

また、禁食は絶食と同じなので0回となります。取らないようにしてください。



④レセプトの上の患者データを書く

→間違えわずに患者データを写す




⑤算定できないものをまずはだいたい消そう!


→手術日の処置、点滴の実施料は取れません。
また麻酔(閉鎖循環式麻酔)の日の呼吸心拍監視や経皮動脈酸素飽和度測定は取ることができません。




⑥入院コード、食事代をレセプトに記入!

→最初の施設基準の急一般入院料から特定集中治療料の手前の加算までがだいたい取れてます。(今回なら感染対策向上加算1まで)と隣の線を引いてあるのがだいたい出てくるかなと感じです。

→レセプトの右側に書くときは下の欄外に点数を書きながら略語をレセプトに書きます。初日のみとそれ以降も算定できるのとわけて書きます。(初日のみの算定は何も欄外の点数に書かない。それ以降もとれる算定なら欄外の点数の上に○をつけるとわかりやすくなります。)

→合計点数を書く左側は略語を囲みます。また、入院日も忘れずに!!

→食事代は特別加算と施設基準の食堂加算に気をつけましょう。

また食堂加算のみ日数で数えるので気をつけましょう。

→請求欄には基準、特別食加算、食堂加算を日数、回数をMT機能を使い計算します。

→標準負担額は460円を食事回数に駆けます。





⑦コードをコピーした用紙に書き込む


→コードを書くことでどこから答えるのか分かりやすくなります。



⑧13コードから40コードまでをレセプトの右側に記入!


→薬剤、酸素の計算など計算しないと行けいやつは取りあえず薬剤名、酸素加算の式までは書いてあとの計算は最後にします。





⑨、⑩(逆でも可)検査、画像

→検査の判断料や画像の管理加算は入院のときはほとんど外来でやっていることが多いので算定は必要はありませんがコメントが必要です。

→先ほど算定できない物にも書きましたが、検査には麻酔の算定不可もあるのでご注意を!!





⑪50コードを書く!

→手術は日にち、麻酔は日にちと麻酔時間を書きます。(計算はあと)
→手術、麻酔の薬剤、酸素の計算は薬名や酸素の式までは書いて最後にまとめて計算をします。





⑫手術、麻酔の点数計算を行う!

→早見表を見なながら注意点などもよく読み点数を書きましょう。

→麻酔は2時間を越えると時間追加があるので上の欄外に計算をちょっと書きましょう。
→麻酔の管理料をお忘れなく!!





⑬最後に薬、酸素の計算をする!!


→すべての薬を薬科票を見ながら計算します。→酸素もちろんも計算します。




⑭記入!

→それぞれのコードの点数を間違わずに右側に写します。



⑮見直し&合計!

→レセコードのレ点を見ながら取り忘れがないのかをチェックします。

また、最後に入院料金(食事代は含まず)も合わせてすべての点数を合計し、記入します。




ここからは54回の特徴を書いていきます。😌

入院料は1日目と2日目以降と分ける!

このときに2日目以降も算定できる場合はその都度2日目以降も一緒に書いたり、欄外の○をつけながら同時にすることでスピードが上がります。



今回は特別食事加算がある!!


今回の入院患者さんは糖尿病食があり、これは特別食です。


27日は昼食からなので2回、28日と29日は禁食なのて0回、30日は夕食からなので1回となります。


13コード、ストッキング!(間歇的空気圧迫装置使用)

これはほとんど毎回でています、手術の中で書いてある言葉です。


13コード、薬管1!

薬剤師からの指導の管理料です。2のほうが多いのですが、今回は糖尿病とそのお薬の名前が書書かれています。なので1となります。
2は日付だけでいいのですが、1は日付プラス薬名が必要です。



21コード!


調剤の欄は1日に調剤された日数を書きます。今回はシグマートが最後の日の夜に服用開始と書かれていますので1日のみになります。



33コード!点滴!

手術の日の点滴は点滴の実施料は取れませんが、薬剤は取れます。

また、29日の点滴注射(末梢)と中心静脈注射は同日に取れませんので点数が高い中心静脈注射を取ります。


また、薬剤は同じ日の同じ薬剤は場合はまとめて書きます。(この問題なら28日と29日のソムデムです。)


薬剤の計算方法は五捨五入です。





40コード!処置!

28日は手術の日の酸素が手術後にあり、酸素吸入がありますが手術の日なので酸素吸入は取れません。

ただ、酸素代は取れます!
0.19×○L×1.3をまずは計算し、少数点以下は四捨五入をし、10で割ることは少数点を左にずらしてまたここで少数点数以下を四捨五入にしたのが答えになります。
  
また、手術の翌日29日の酸素については酸素吸入も取れますし、もちろん酸素代も取れます。


ドレーン法、創傷処置については種類によって点数が違いますのでしっかり過去問や参考資料を見ながら見間違いがないように書きます。

今回なら創傷処置は100c㎡以上500c㎡未満なので略して創傷処置「2」(術後)と書きます。

そして、ドレーン法は持続的吸引を行うものって()に書いてありますので()を略してドレーン法「1」と書きます。




50コード!手術&麻酔!

今回は冠動脈、大動脈バイパス手術です。



2と言うと文字は2吻合の略です

人工心肺を使用しないものと書かれていますので手術をみるとき冠動脈、大動脈バイパス手術にはちょっと種類がありますので見間違ないように書きます。(日付も必要です。)



また、閉麻は仰臥位って書いてあるので参考資料を見てみると5って書いてありますが、この冠動脈って書いてあるので仰臥位でも2となります。

これけっこう試験中間違えますのでご注意くださいね。

今回はそして麻酔困難者って書いてありますので困難者の略のイとなります。
そして困難者にはその理由を書かないといけません。
私は辞書を見るのが面倒だったのでコピーして麻酔の参考ページに張り付けました。



麻酔時間は今回は2時間を余裕を超えているので所定の点数に追加時間も足さないといけません。(30分ごとに追加します。)
(今回だったら、所定の点数の16600点に追加時間の1200×6を足した計算となります。)
麻酔は日付、時間も必要です。

麻酔の計算方法!上に時間、左側に30分の線を引いています。


また、手術にも酸素をしながら手術をしますので酸素代は必要となります。


今回の手術の薬には手術前処置として浣腸が出されていますが、こちらは手術薬剤と一緒に計算をします。

手術薬剤はけっこう大きな値になることも多く間違えずに計算しましょう。(薬剤は五捨五入です。)


また、手術機材としてカテーテルがいくつか出ていますが、こちらは四捨五入です。また、一本あたりの値段も書きます。


 


60コード!!検査

ナトリウムからAmyまでの検査は10個以上ありますので塊として106点になります。
また、入院初日の27日は初回加算として20点プラスの126点になります。(コメントも必要です。)




心電図検査の略語ECG12となります。
また今回は外来の方で今月一回やっていると書かれています。心電図検査の2回目以降は所定の点数の0.9を駆けるのでこんな感じの書き方になります。


また、28日の呼吸心拍監視や経皮的動脈血酸素飽和度測定は検査ですが、閉麻があるため算定不可です。


29日の呼吸心拍監視と経皮的動脈血酸素飽和度測定は可能です。


呼吸心拍監視は3時以上7日以内なので2のイと略して書きます。また開始した日付も必要です。



経皮的動脈血酸素飽和度測定も手術の翌日にも酸素を吸っているので算定できます。



外来で判断料を算定済みのコメントが必要です。必ず検査の最後にコメントを書きます。



最後に画像!

画像は外来で画像の管理料を取っているというコメントがあるのでそれを最後に書きます。

あとは外来と同じく電画を取り忘れに注意かな?




まとめ!!✏


今回は入院のポイントと実際54回の入院をレセプトの書き方とポイントについて具体的な例を挙げながら書いてきました。




ちょっと入院はやはり麻酔、手術などちょっとの油断が大きなミスとなりますのできちんと問題文を読み込みことが大切になってきます。

麻酔は特に所定点数を間違えると、追加時間の点数もだいぶ違ってくるので注意が必要です。




また、入院料は特に1日目の算定の加算が多いためミスしやすくなるのできちんと見て書きましょう!!



書くのが特に多いので集中力がある試験の最初に解くのがやはりいいかな?と思っています。




次回の予告!😋

次回は診療報酬実務能力試験の50、51回の入院のポイントのみをご紹介します。
次回もお楽しみに!!



今回はここまで。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また、次回会いましょう。🙋