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今回は社会福祉士35回の勉強のポイントと勉強方法について!(医学概論)をご紹介します。👏
それでは、いってみましょう。(•‿•)
目次
※問題や解説のポイントなどは一部または全部赤マル福祉さんのサイトを参考にしています。
※詳しい解説は赤マル福祉さんなどでご確認してください。
※実際の問題の選択肢の順番ではありません。
今回は医学概論!😘
今回から35回の社会福祉士を1科目ずつ勉強のポイントと方法を伝授をしたいと思います。
問題のポイント!、
ステップ1(苦手な方でもここまでは最低わかるように!)
ステップ2(できたらここまで!)
ステップ3(ここまでできたら完璧!)
に分けて勉強のポイントを書いて行きます。
そろそろ勉強を本格的に始められる方が多くなってくるこの時期にご紹介しますので
勉強の参考にしてみてくださいね!!
1回目の今回は医学概論(旧人体)についてを書いて行きます。
それでは1問目!📝
1問目!
1問目は人間の成長の中でも思春期に絞られ問題が出されました。
問題文
思春期に伴う心身の変化に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1,女子では、初経から始まり、次いで乳房や骨盤の発育がみられる。
2,男子は、女子よりも早い時期から思春期が始まる。
3,この時期の心理的特徴として、自意識に乏しいことが特徴である。
4,身体の変化は緩徐な変化が多い。
5,第二次性徴という身体的な変化が始まる。
答えは5!
ステップ1!(苦手な方でも最低はここまでわかるように!)
1、そもそも文の発達が違う発達?
2、男よりも女のほうが早く発達する?
3、乏しくない?
4、緩徐な変化ではない?
などとりあえず間違えている所がわかる程度まではどうしても覚えられない方もわかるようにしておきましよう!
ステップ2(できたらここまで!)
1、この説明は学童期から始まります。
2、男は11歳から女は10歳から発達し始めます。
3、どんな心理特徴があるのかを覚えておきましょう。
4、身長、体重などめちゃくちゃ変化する時期です。
5、さまざまな感情が芽生える時期で自我・自立などが高まる時期です。
などなぜそんな答えになるかを説明できるようにしておきましょう。
ステップ3!(ここまでできたら完璧!)
人間の成長には生まれたときから死ぬでの発達段階がありますので他の年度とかで出てるかもしれませんが、一通りの流れをつかみましょう。
これは参考書だったり他の年度の発達の問題で出た時にどの段階になるかを整理しておくのもいいかもしれません。
2問目!✏️
続いて2問目!
国際生活機能分類(ICF)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1、その人の住居は「個人因子」の一つである。
2、「社会的不利」はICFの構成要素の一つである。
3、仕事上の仲間は「環境因子」の一つである。
4、「活動」とは、生活・人生場面への関わりのことである。
5、対象は障害のある人に限定されている。
答えは3!
ステップ1!(苦手な方でも最低はここまでわかるように!)
1、この説明は個人因子の説明ではない?
2、ICFの説明ではない。
4、活動の説明ではない?
5、限定はされていない?
などとりあえず間違えている所がわかる程度まではどうしても覚えられない方もわかるようにしておきましよう!
ステップ2!(できたらここまで!)
1、この説明文は阻害因子の内容です。
2、「社会的不利」はICIDHの内容です。
3、環境因子とはどういうなのか。
4、生活・人生場面への関わりは阻害因子の内容です。
5、全てを対象している文章
それぞれの答えの説明と用語が正しい用語になるようにしておきましょう。
ステップ3!(ここまでできたら完璧!)
個人因子、ICFの構成要素について、活動の説明もそれぞれセットでお覚えておくとさらに強化できます。
ICFはかなり複雑な構成になるのでややこしいなと感じたら参考書やネットで図を探してそれを参考に覚えるの一つの手です。
3問目!📖
次は3問目です。
ポイントは疾病予防についてです。
次のうち、疾病の予防に関する記述として、正しいものを1つ選びなさい。
1、糖尿病予防教室は一次予防である。
2、胃がんの手術は三次予防である。
3、リハビリテーションは二次予防である。
4、特定健康診査は一次予防である。
5、ワクチン接種は二次予防である。
答えは1!
ステップ1!(苦手な方もここまで最低わかるように!)
2、胃がんの手術は三次予防ではない!
3、リハビリテーションは二次予防ではない!
4、特定健診は一次予防ではない!
5、ワクチン接種は二次予防ではない!
みたいなどこの予防になるかはわかんないけど間違えているかはわかる程度には覚えておきましょう。
ステップ2!、ステップ3(こんなイメージで理解!)
予防には
一次予防(そもそもならないように事前に予防!)
二次予防(早く見つけて早く治療する!)
三次予防(悪化を阻止、社会復帰へ!)
がありますのでまずはこれだけでも覚えておくと、
1、糖尿病予防教室はならないように行くみたいなイメージ。(一次予防)
2、胃がんの手術は治療(二次予防)
3、リハビリテーションは早く退院できるようするというイメージ(三次予防)
4、特定健診は病気を早く見つけることを目的にしているので(二次予防!)
5、ワクチンはならないように打つもの(一次予防)
のイメージでそれぞれ覚えておきましょう。
4問目!📝
続いて4問目!
4問目は皆様もよく聞くがんについて出題されました。
次のうち、2021年(令和3年)における、がん(悪性新生物)の主な部位別にみた死亡数で女性の第1位として、正しいものを1つ選びなさい。
1、乳がん
2、膵臓(すいぞう)がん
3、肺がん
4、大腸がん
5、胃がん
答えは4!
確か女性って書いてるから試験のときは間違えて乳がんを選んだのを覚えています。
問題文に女性と書かれたら女性の物を選んでしまいますね。
ステップ1!(苦手な方でも最低はここまでわかるように!)
順位だけでも覚えてください!
1位、大腸がん
2位、肺がん
3位、すい臓がん
4位、乳がん
5位、胃がん
ステップ2!(できたらここまで!)
それぞれのがんのだいたいの数字
1位、大腸がん:2万4千人
2位、肺がん:2万2千人
3位、すい臓がん:1万9千人
4位、乳がん:1万5千人
5位、胃がん:1万4千人
ステップ3!(ここまでできたら完璧!)
令和4年の推定人数
男女のがんや他の病気の推定人数など
他の病気(高血圧、糖尿病など)
5問目!📝
5問目の問題です。
5問目は認知症ではないけどちょっと関連するパーキンソン病について出されました。
そして2つ選べの問題です。
パーキンソン病の原因と症状に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。
1、安静時に震えが起こる。
2、筋固縮がみられる。
3、脳内のドーパミンが増加して発症する。
4、大股で歩行する。
5、小脳の異常である。
正解は1と2!
ステップ1!(苦手な方もここまで最低わかるように!)
3、増加ではない!
4、大股ではない!
5、小脳の異常ではない!
など間違えている箇所がわかるように覚えましょう。
ステップ2!(できたらここまで!)
1、どの程度見られるかなど
2、凝固縮とはどんな症状なのかパーキンソン病の症状など
3、ドーパミンについて!
4、パーキンソン病の症状小刻み歩行とはどういう歩行なのか
5、中脳の異常について
ステップ3!(ここまでできたら完璧!)
パーキンソン病のその他の症状を含めたまとめた表を見る!
よく似た問題として認知症も出ることも有るのでそちらも確認する!
6問目!✏️
6問目です。
ここは事例を読んで何の症状かを見極める問題です。
事例を読んで、Aさんの症状として、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕 Aさん(55歳)は、出勤途中に突然歩けなくなり、救急病院に運ばれた。脳梗塞と診断され、治療とリハビリテーションを受けたが、左の上下肢に運動麻痺(まひ)が残った。左足の感覚が鈍く、足が床についているかどうか分かりにくい。歩行障害があり、室内は杖(つえ)歩行又は伝い歩きをしている。呂律が回らないことがあるが、会話、読み書き、計算は可能である。食事は右手で箸を持って問題なく食べることができる。尿便意はあるが、自分でトイレに行くのが難しいため、間に合わず失禁することがある。
1、嚥下(えんげ)障害
2、腎臓機能障害
3、感覚障害
4、対麻痺
5、失語症
答えは3!
ステップ1、ステップ2!
1、嚥下(えんげ)とは食べにくいということなのでこの方は食べるのは問題ないので違う!
2、ちょっとパス!
3、足が床についているかどうか分かりにくい。というのは感覚がまひしている証拠ですね。
4、対麻痺は両下肢であり、左の上下肢の麻痺ではありません。
5、失語症とは聴く、話す、読む、書く、計算するのすべてあるいはいずれかに支障をきたすことでろれつがまわないことだけでは判断できない。
ステップ3!(ここまでできたら完璧!)
赤マルでの解説でその他の用語についても理解する!
構音障害や対麻痺などの用語
7問目!✏️
医学理論のラストは
発達障害についてでした。
注意欠如・多動症(ADHD)に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1、治療としては、薬物療法が第一選択となることが多い。
2、学童期の有病率はおよそ20%とされている。
3、多動性の症状は、青年期及び成人期には改善することが多い。
4、精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)では、4歳以前に症状があることを診断基準としている。
5、学校での症状が主であり、家庭では症状がみられないことが多い。
正解は3!
ステップ1(苦手な方もここまで最低わかるように!)
1、薬物だけではない!
2、それよりも少ない!
4、もうちょっと上の年齢
5、家庭も見られる
ステップ2!(できたらここまで!)
1、他の治療方法の説明(心理学)や環境などの治療があること
2、数字(10%未満)
3、ADHDは成長すると多動性(動き回ること)はなくなることも
4、不注意や多動性は12歳になる前から存在していたこと!なので4歳ではない!
5、学校だけではなく、さまざまな場面で、不注意や多動性が見られるので家庭ももちろんある!
ステップ3!(ここまでできたら完璧!)
その他の障害(強迫障害、自閉症など)の障害について!
なども出題されますのでその都度余裕のある方は整理してもいいですし、
どんな違いがあるとかも見ておくとさらにいいかもしれません。
まとめ!🙂
今回は社会福祉士35回の医学概論の
問題
ポイントと
3つのステップ
についてをご紹介しました。
3つのステップの中でステップ2までの理解は合格するには必要かな?と思っています。
ステップ1はどこが間違えているかを覚えるのみなんでほんとに覚えられないところだけの最終手段として使ってください。
あんまりステップ1のみだとちょっと合格は難しいかな?と思っています。
まだ受験まで半年くらいあります。
ステップ2は具体的な用語の解説を覚えるが中心です。ちょっと苦手な科目もここまではチャレンジしましょう。
一つの問題や解説を一気に覚えることは難しいと思いますので
ステップ2まで覚えると良い解説を覚えるまで何度も赤マルなどの問題を解いて解説を読んで少しずつ覚えましょう。
そしてステップ3は問題の周辺知識も覚えるって感じなので自分にとっては得意分野などの科目はここまで覚えられると思います。
(あんまり広げすぎるも覚える知識が増えるのでそのへんは自分で調整を!)
また今回ご紹介した医学概論は新カリキュラムになってもそんなに変わることがない内容だと思うのでできる限り満点の点数が取れるように覚えていきましょう。
特にICFは毎年出てますしね。
また、試験の際に思ったこともちょこちょこ体験談として書いて行きますのでそれも参考にしてくださいね。
次回の予告!🌱
次回は35回社会福祉士の心理学のポイントなどを今回みたいな感じでご紹介します。
次回もお楽しみに!!
今回はここまで最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回会いましょう。🙆