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【34回社会福祉士試験!】赤マルの総評、専門科目編!✏

どうも~。当ブログをご覧いただいている、そこのあなた!いつも見ていただき、ありがとうございます。担当のSW-challengeで~す。





今回も前回の共通と同様に今年の社会福祉士の試験の専門科目についてご紹介します。👏




それでは、いってみましょう。(^-^)/


目次


まずは専門科目全体の総評!✨

まずは専門科目の総評について赤マルの見解を参考に見ていきます。😌



出題形式は



問題数は全67問で、科目別の問題数も例年通りであった。「2つ」選ぶ形式の問題については13問出題され、昨年より1問増加した。専門科目については、第30回以降、10問以上の出題が続いている。


単文事例については19問出題され、昨年の17問から2問増加した。


赤マルを引用しました。



短文事例が多く出るということは、それだけ実際の業務を想定した知識があるかを確認していると言うことですね。



出題内容は、


新傾向の問題であったり、頻出事項であっても、選択肢の一部に見慣れない語句や出題内容を入れて難易度を高くしている問題も見られた。
基本~標準的レベルの問題も多く、これらの問題で点数を確実に取ることが必要であった。




社会福祉士として理解しておくべき事柄を中心とした出題構成であり、重要事項についてテキストや参考書等で確認するとともに、過去問演習を地道に繰り返すことが国家試験合格の上では必要不可欠、という点においては例年通りの出題傾向であった。

ということことは、やっぱり過去問をやりつつ、わからない&理解しにくい所は参考書などで確認して知識を詰めていくことが大切なんだと改めて思いました。





続いて、各科目ごとに見ていきます。🙆

社会調査の基礎

専門科目の最初の社会調査の基礎について見ていきます。




赤マルの総評!

基礎的な学習を積み重ね、しっかりと記述問題を読み込めば確実に正答を選択できる内容となっている。


出題内容は、

個人情報について
調査方法の手続き
調査方法の手法、観察方法など



この出題内容は、毎回ほぼ出てるので過去問を解いてきたら、解ける科目ですね。





相談援助の基盤と専門職

続いて、2個目の相談援助の基盤と専門職について見ていきます。




赤マルの総評!

例年、比較的得点しやすい科目の1つであるが、今年は一部の問題において難化した。(略)しかしながら、しっかりと学習をすすめた人なら正解の選択肢を選ぶことができたであろう。 

出題内容は、

社会福祉士法の規定
ソーシャルワークの形成過程の人物
意思決定支援におけるガイドライン
ミクロ、メゾ、マクロについて
他職種チームについてなど


過去問の定番から現在の社会福祉の実情を踏まえた問題が出されました。




相談援助の理論と方法


続いて、3個目の相談援助の理論と方法について見ていきます。




赤マルの総評!

例年同様に出題基準全体を偏りなく網羅している。
今回は家族システム論や近年頻出しているアウトリーチ、倫理綱領及び今年度改定された社会福祉士の行動規範に関する出題はなかった。
難易度もほぼ例年通りであったが、ナラティブアプローチとストレングスモデルをあえて混同するような出題をしており、より正確な理解を求められていた。

出題内容は、

グループワーク
スーパービジョン
記録についてなど



この科目は用語だけの問題だではなく、長文の事例もあるためいかに用語だけでの問題をはやく解くかがカギになります。
また、長文を早く読む練習をしておかないと時間が押すので気を付ける科目ですね。





福祉サービスの組織と経営



続いて四個目、福祉サービスの組織と経営について見ていきます。




例年通り7問が出題され、出題基準から満遍なく出題されていた。難しい言葉も少なく、解きやすかった。

出題内容は、

社会福祉法人特定非営利活動法人
バーンアウト、目標管理、リスクマネジメント、パワーハラスメントなど



バーンアウトからの後の出題は現在働いている社会人なら身近に感じる言葉だったのではないでしょうか?
経済やから社会の仕組みの問題が出たみたいですね。



高齢者に対する支援と介護保険制度


続いて、5個目、高齢者に対する支援と介護保険制度について見ていきます。



出題全体として今年は例年と比べて難しくも易しくもない問題ではあるが、どの問題にも共通して言えるのは問われている内容について正しく知識を持っておかないと解けない問題であった。


出題内容は、


終末期ケア
介護保険都道府県の役割
訪問介護事業所
アドバンス・ケア・プランニング
介護保険法、介護過程(事例)




アドバンス・ケア・プランニングについて新しい言葉として出題されました。
末期ケアから都道府県の役割など幅広い問題が出されたので勉強の幅広いなと思いました。




児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度


続いて6個目、児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度について見ていきます。



過去問学習があまり功を奏さないこの科目。


出題内容は、

スクールソーシャルワーカーとしての事例
一時保護及び措置児童の児童相談所の支援
統計問題
要保護・要支援児童並びに特定妊婦
こども・子育て支援新制度




現在の社会の子供やその親や妊婦への支援について日頃ニュースや過去問で確認しているのかを見ている問題かな?と感じました。
また、その分野で働いている人はかなり身近に感じることができる問題かな?と感じました。



就労支援サービス

続いて7個目、就労支援サービスについて見ていきます。



今回の求職者支援に関する問題や生活保護制度の事例問題は現在の時代背景をとらえて考えられた問題だったと言える。

出題内容は


日本国憲法
障害者自立支援制度



こちらはほぼ出ていた障害者就業・生活支援センターや法定雇用率などは出されませんでした。
ただ、現在の生活保護に関する社会の問題は事例や用語として出されたので今の世の中を見ることや過去問で学習することが大切ですね。




更生保護制度


専門科目の最後の更生保護制度について見ていきます。


例年この科目については「更生保護制度の概要」からの出題が圧倒的に多く、今年も4問中3問が出題されており、その傾向は踏襲されていた。

出題内容は、


更生保護法
生活環境の調整
仮釈放の手続き
社会復帰調整官の業務など



これは過去問をしっかり解けばかなりいつも出ているので解きやすかったのではないでしょうか?




まとめ!!😚


こうしてあらためて言えることは、新しい言葉もあるけれど、



基本は過去問を解いて正しい知識を覚えて、本番では引っかけに気を付ければしっかり答えられることがわかりました。


また、最新の情報は赤マルの解説を最後まで読んだり、出そうな福祉の知識はさらっと事前に確認するとさらに対応できるかなと感じました。




総評を見て、やっぱり基本は過去問やな!と感じました。





次回の予告!!


次回はジムで筋肉がついたことをご紹介します。


次回もお楽しみに!!





今回はここまで。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また、次回会いましょう。🙋