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【医療事務!📖】内服薬の薬剤料のやり方について!🎵

どうも~。当ブログをご覧いただいてる、そこのあなた!いつも見ていただき、ありがとうございます。担当のSW-challengeで~す。




今回は医療事務の内服薬の計算のやり方をご紹介します。👏





それでは、いってみましょう。(^-^)/








目次


1、薬の値段について!

薬の単価(値段)は問題集ならその問題集の後ろとかの付属冊子としてついているものです。



また、試験なら薬の値段がかかれた紙も一緒についているのでそれをちぎってみるといいそうです。



このブログでは、薬名の横に単価をのせていきます。




2、薬の値段を点数に直します。


これは内服薬、屯服薬、外用薬ともに共通することですが、



問題冊子やブログに乗せるのも試験に出るのも薬の値段は点数ではなく、値段(円)です。



このため、円から点数に直す必要があります。




円から点数のやり方!


五捨五超入(ごしゃごちょうにゅう)をします。



なにそれ?!って思った方もいらっしゃるかと思います。(四捨五入は聞いたことある!けど。)





その五捨五超入を今から説明します。🎵



その数字を10で割る。(つまり、1つ小数点を左にする。)



◯.5ぴったりまでなら切り捨て!

◯.5を少しでも越えたなら切り上げ!




たとえば、35.01円を点数に変える場合は、





まずは小数点を左に1つずらす。(10で割る)

3.501。



◯.501なので、少し0.5をこすので繰り上げになります。



答えは4点となります。



また、お薬の値段が15円までなら1点となります。



3、今回は内服薬の計算です。


以前に内服薬、屯服薬、外用薬をご紹介しましたが、

ちょっとそれぞれ違う所があるのでいっぺんにその計算方法をやるとややこしいのでそれぞれ一つ一つご紹介しよう思っています。



なので、今回は内服薬を見ていきます。



4、それでは、2問やってみましょう!



今回は2問解いていきたいと思っています。





今回は一緒に考えていこうと思っています。



1、1問目!

ケフラール250㎎ 3C(1C:54.7円)3毎食後 5日分



分毎食後はとくに計算には関係ありません。




日分書かれているので、内服薬ですね。




まずは1日分の点数を計算します。


つまり3Cの値段を計算して五捨五超入をして、点数を出します。

1Cは54.7円ということは、これに3を掛けます。



すると164.1円となります。(もちろん電卓でします。)



これを五捨五超入すると、16点になります。(考え方:16.41→16)



これが5日あるので16点に5を掛けて出てきた答えがこの問題の薬剤料となります。



2、2問目!

2月15日:ツムラ柴苓湯エキス顆粒9g(1g:49.3円)分3 7日分
2月22日:do(doは同じ薬を出したという意味です。)7日分



まずは1日分の点数を計算します。


この場合は9gの値段を計算して五捨五超入をして、点数を出します。


1gは49.3円ということは、これに9を掛けます。



すると443.7円となります。(もちろん電卓でします。)



これを五捨五超入すると、44点になります。(考え方:44.37→44)



これが15日の7日分と22日の7日分あわせて14日分あるので44点に14を掛けて出てきた答えがこの問題の薬剤料となります。




まとめ!

こんな感じて考えていきます。





まずは内服薬は1日分の値段を計算する、



そして、五捨五入をして、点数に変える。(小数点を左に1つ動かして、0.5ジャスト(切り捨て)までかそれ以上(繰り上げ!))



何日分をしっかりみて、点数にその何日分をかける。



次回の予告!

次回の医療事務は今回は1親類の薬の計算をやってみましたが、


内服薬でも複数の薬が出ている場合の計算をやっていきたいなと思っています。



明日の予告!



明日は社会福祉士の試験を来年受ける方にアドバイス!をご紹介したいと思います。




これから受けられる方の参考になったらいいなと思っています。\(^-^)/


明日もお楽しみに!🎵












今回はここまで。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また明日会いましょう。🙋