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認知症ってなに?

どうも~。当ブログをご覧いただいてるそこのあなた!毎度ご覧いただき、ありがとうございます。担当のSW-challengeで~す。

 

今回は最近よく聞く、「認知症」について考えいきたいと思います。

社会福祉士の試験でもよく出る分野ですね。

 

それでは、いってみましょう(^O^)

 

 

目次

 

 

メディックメディアの社会福祉士、国家試験のRBを参考にしています。 

 

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1、認知症とは

 

(1)認知症の状態とは?

 

認知症とは様々な原因による脳細胞の死滅や働きが悪くなったことによる障害のことです。また、生活に支障が出ている状態が6ヶ月以上続く状態を言います。

 

(2)認知症の症状は?

 

中核症状と行動・心理症状(BPSD)の2つに分けられています。

 

中核症状は、脳の細胞が壊れることで起こります。

 

BPSDはそれまでの生活体験、介護者との人間関係からくる心理的状況、ケア環境などにより起こります。

原因やきっかけ等を取り除くと改善されます。

 

詳しい内容

中核症状

記憶障害、見当識障害、失語、失行、失認など

 

BPSD

妄想、不安、睡眠障害、徘徊、失禁など

 

(3)診断方法

 

認知症の検査法としてミニメンタルステート検査と長谷川式認知症スケールがあります。

 

長谷川式はなんとなく聞いたことがありますね。

 

加齢に伴い自然に起こる生理的な障害と区別しないと行けません。

 

認知症と勝手に素人がいったらダメですね。

 

 

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2、認知症の分類

主に・・・。

(1)アルツハイマ型認知症

(2)脳血管性認知症

(3)レビー小体型認知症

があります。

 

それでは、詳しく見ていきましょう。

(1)アルツハイマー認知症

 

特徴は脳が全体的に縮みます。

原因は、老化によるたんぱく質の脳内への異常の蓄積です。

 

症状は見当識障害(自分の範囲の状況を正しく認識でないこと。)、段取りを決めることや短期記憶の保持できなくなります。 

ただし、長期記憶は比較的に保たれます。

 

年齢は70歳以上に起きやすいです。女性に多いようです。

自然な喜怒哀楽の感情にとぼしくなります。

 

(2)脳血管性認知症(まだら認知症ともいう。)

 

特徴は脳卒中を起こした所のみ神経細胞が死滅します。

 

原因は、脳卒中(脳梗塞脳出血)高血圧、糖尿病、心疾患などです。

 

症状は記憶力障害は見られます。しかし判断や理解力は保たれます。

50歳以降加齢と供に増えていきます。男性に多いです。

感情の調整ができなくなることがあります。すこしの刺激で泣いたり、笑ったりします。

 

(3)レビー小体型認知症

 

日本人の小阪憲司医師によって提唱されました。

 

進行性の認知症パーキンソン病のような症状がでます。

 

レビー小体とは神経細胞の中にみられる異常なたんぱく質のことです。

 

こどもがいないのにこどもが家で遊んでいるみたいに幻視体験があります。

 

パーキンソン病とは

安静時に手足が震えるなど。(安静時振戦という。)

動作も遅く、顔も無表情。(無動という。)

腰を曲げて小刻みにあるく。転倒しやすい。(姿勢・歩行障害という。)

筋肉の緊張が高まりやすい。関節をうごかすとガクガクとした抵抗があるなど。(固縮という。)

 

(3)前頭側頭型認知症(ピック病)

 

頭の前の方(前頭葉)、頭の脳の側面または外側溝の下(側頭葉)が縮むことで起こります。

 

40歳から60歳で発症します。

意外と若くなるのですね。

 

症状は早期から人格の変化や行動異常がみられます。

 

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3、認知症ケアについて

 

ケアの基本は認知症の方の日常生活の状態に合わせて、尊厳が保たれるようきに支援をします。

 

認知症の方に話すときは、

分かりやすい単純な言葉や内容にして、伝えましょう。

説得するより、本人が納得するように支援をしましょう

 

パーソンセンタードケアが大事です。

認知症になってもその人らしく生きることができるような個別のケアをすることです。

 

ケアの方針作成っていうのがあります。

認知症高齢者の日常生活自立度判断基準」と「障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準」の両方が活用されます。

 

認知症高齢者の日常生活自立度判断基準とは

認知症の程度とそれによる日常生活の自立度を客観的に把握するためにします。

また、医療や福祉現場、要介護認定の判定に使用します。

認知症は進行していくので、医師と連絡しながら必要におうじて繰り返し行います。

 

障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準とは

何らかの障害がある高齢者の日常生活自立度を客観的に把握するためにします。

地域や施設などの現場や要介護認定の判定などに使用します。

 

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4、認知症高齢者に対して私達ができることは?

 

(1)認知症を正しく理解しましょう。

妄想、不安、箸をうまく使えないなど。

 

(2)認知症高齢者の感情や自尊心を尊重しましょう。

たとえば、昔優勝したことを楽しく話しているときに詳しく聞くなど。

 

(3)自己決定できるように支援しましょう。

たとえば、和食か洋食を選んでもらうなど。

 

(4)自立を支援しましょう。

できることに目を向けるようにする

 

(5)各人の障害や問題行動に合わせた対応をしましょう。

たとえば、どうして歩き方回るのかを考える。

「なにかを盗まれた」って言われても「盗んでない」っと言わないで一緒にさがしてあげるなど。

 

(6)認知症であることで不利益な処遇を受けたり、本人とって不本意にならいようにしましょう。

 

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5、まとめ

 

アルツハイマ型認知症、脳血管性認知症レビー小体型認知症が主な認知症があります。

 

このような認知症はそれぞれ症状が違うので、それぞれの症状を理解する必要があります。

 

医師の相談や認知症の高齢者へのケアで少しでも気持ちを切り替えられるといいですね。

 

この際あなたも認知症の方の少しでも進行を防ぐために、認知症の方の尊厳や接し方など考えて見ませんか?あなたも気持ちが少しでも楽になるかもしれませんよ🎵

 

これはあくまでもメディックメディアを見て思ったことなどを書いてます。

参考程度に見て下さい。🤗

 

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今回はココまで。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

また、次のブログで会いましょう。🙋